留学生観察日記<バンクーバー編>

IELTS4.0で渡航し、カナダで四苦八苦している留学生の奮闘日記

3ヶ月目の試練

バンクーバーに来てもう3ヶ月が過ぎようとしています。少しは英語も上達…したのかな?

さて、海外に行く時には3のついた経過日数で何かしらのカルチャーショックを味わうと言われています。
まず3日目、3週間、3ヶ月、3年…
それ以降は無いそうです。つまりだいたい3年で慣れるということですね。

3日目は主にお店に入ってとかホテルで過ごしてる時とかそういう時に気がつくことが多いです。
陳列が雑だとか人が大雑把とかとても目立ちやすいですが、慣れる以外の方法が無いような事柄です。
旅行した時に味わうカルチャーショックはこれに分類されますね。

次に3週間目、これは個人的に感じたので一概には言えませんがシェアハウス・ホームスティのルームメイトやホームマザー間等のある程度生活に密接してる人に対して起きるカルチャーショックでは無いでしょうか?
これはカルチャーショックもありますが、ホームスティの場合家内の習慣やらが違うのでそちらの違和感もあると思います。

長期旅行や短期留学してると感じるかもしれませんが、1ヶ月くらいの短期留学くらいならほぼ終わるくらいに感じ始めるのでそこまでショックしないかもしれません。

私の場合は結構疑問や不満がありましたね。電気から始まって洗濯物やシャワー等等…密接にしてるからこそちゃんと向き合わなければいけない問題なのでこちらは耐えるか慣れるか一人暮らしを始めるか…ですね。まあ、一人暮らしを始めてももしかしたら別の方面でカルチャーショックがあるかもしれません。

さて、現状の3ヶ月目ですが…うまく言葉に表せないのですが、とてもざっくり大雑把に言うと「自国に帰りたい」を抑えるようにする時でしょうか?
3日目も3週間目もしばらく過ぎてから「ああ、あの時はこんなので悩んでいたんだ」と分かる感じで現状どれが原因なのかが分からない状態です。

さて、感じてる内容でも比較的大きいのが「英語の上達」に関してですね。
上で書きましたが、少しは英語が上達したと個人的にも感じてます。が、更にそれを超える感じで分からない事が増えていきます。勉強すればするほど分からない事が増えていく感じですね。

実際は着実に上達してるはずです。ただ、勉強していくうちに知らない領域も必然的に見えてきます。これが上達してる内容より多いと思うのです。

ある線を越えれば上達してるのが知らない領域を超える瞬間が出てきます。ただ、それがどこなのかが分からない…勉強すればするほど分からない…というのが頭の中でグルグルとしています。

それと3日目・3週間目で克服しきれなかった箇所から来るストレスもあるかもしれません。克服したつもりでもただ我慢してるだけなのかもしれませんしね。
それもジワジワと効いてきて気分的にとても萎える状態が続いています。

そしてこの先も続くのかあと思うとどっかしらで帰りたいという思考に行き着くんでしょうね。


この対処方はまだ発見していませんが、現状から言えることは「時間経過」ですね。時間が経てば英語の状態が知らない領域を超えますし、ストレスになる箇所は対処方を見つけられるかもしれません。要するに慣れです。


これに打ち勝ってこそ英語が上達すると思うので辛い場面もありますがなんとかしていきたいと思います。